🫠

ほんとうのことを書く必要もない

11.13 月

1週ごとに日記を書いたり書かなかったりしているね。意図的にやっているわけではなく、なぜか勝手にこうなっている。深い意味はないと思っているが、ラクなので自分にとってこれが最適なペース配分なのかも知れない。

インスタで、「太陽光センサーかなんかと連動させて、明るい時間だけ閲覧できるウェブサイトを作りました」っていう広告を見た。コンビニやファミレスの24時間営業が見直されている今、ウェブもその流れに乗るのはセンスがいいなと思った。例えば、営業時間が10〜19時で、時間外には商品の閲覧もできないようなECサイトがあってもいいと思う。当たり前に享受している利便性、手放しても実はあんまり問題ないんじゃない、っていう問題提起。Amazonの当日お急ぎ便、いるか?というのと同じ。仮に19時以降は動かないウェブサービスなら、深夜にインシデントが発生することも、その対応のために誰かが叩き起こされることもない。最高の世界じゃん。

11.14 火

最近、射手座(太陽星座)の占いを読んでいてもあんまりピンとこないことが多い。牡牛座(月星座)の方がわかる〜!の気持ちになる。

数年ぶりに短歌をやりたい気持ちになったが久しぶりすぎて何も思い浮かばず、とりあえず入門書を読んでいる。短歌をつくるには頭が「短歌をつくるモード」になっている必要がある、気がする。そのためのアプリケーションをバックグランドで常に動かしている、というような。でも結局、そのアプリケーションを起動させるには最初に無理矢理にでも一首つくらないといけない、って感じもある。

あ〜、ぜんぶ言い訳!

11.15 水

『違国日記』を3巻まで読んだ。メモ。

  • 1巻
    • パック豆腐の水切りってこうやるんだ!
    • 「ちがう国」
      • そう思うこと増えた(会社)
    • 1話にしてはおだやか(ジャンプ漫画との対比)
    • スタバ(っぽいカフェ)であっためられるものを選ぶ優しさ
    • 「もっと美しいものを受け取るに値する」
    • 「わたしは決してあなたを踏みにじらない」
    • 大人も傷つく
    • 当たり前ってことはない
    • 日記は 今 書きたいことを書けばいい 書きたくないことは書かなくていい ほんとうのことを書く必要もない
    • 見たことのない大人
    • 秘伝のタレ
    • こんなあたりまえのこともできないの?
    • 救いの言葉と呪いの言葉
    • 15歳みたいな柔らかい年頃 きっとわたしのうかつな一言で 人生が変えられてしまう
    • 紙がしっかりしている
    • 砂漠🏜️
  • 2巻
    • 朝に感情移入してしまう
    • 「帰り道がわからない」ことを想像する
    • 日記に名刺を貼るの笑う
    • 育てることと愛情は別物、うまくやりたかったんだろう、あなたにもそういうところがあった
    • 笠町の人生を変えた槙生の一言って「笠町くんにはわかんないよ」なのかな
    • 槙生と姉・実里の関係、わだかまり?
  • 3巻
    • ひさしぶりの「ぽつーーーーん」
    • 死んだ人間(母親)の言葉に縛られる朝
    • 「もういないじゃん」もキツい
    • 槙生、卒業式の日の朝みたいなことしてる
    • 感情は自分だけのもの
    • 「さみしい ってどんなときに感じる?」

11.16 木

これはものすごく重要な気付きなんだけど、フロントエンドエンジニアが API の設計をした方が開発しやすくなるのでは。前に note で見た要件定義に関する本、気になる。

『はじめよう! 要件定義』(とそのシリーズ)を読んで、はじめよう!UIデザイン

人生でいちばん規模のデカい会社に転職して1年半くらい経って率直に思うのは、「少人数でやりて〜」である。たくさんのリソースを注いでサービスをつくっていくことに自分はあんまり魅力を感じられていない。感じてみたい。

働いてる時、糸井重里が言ってた「日本の会社には “お前らそういうことやるなよ” って言うために存在する人が多すぎる」みたいな話を思い出しがち。愚痴をこぼすために働いてるわけではないんだけど…。愚痴ってたぶんほとんどの場合 SOS なんだよな。はあ。

11.17 金

出社の日。社の休憩スペースで仕事をしてたらジャンジャンに話しかけられる。自分が関わっているプロジェクトについての、「あれでリリースするのは…正直ちょっとショボすぎん?」という話。それは本当にそう。ポロッと、でもみんな忙しくて大変みたいなんですよ…と言ったら「私がいちばん忙しいけどぜんぶちゃんとやってるよ」と言われ、それも本当にそう。いつの間にか自分がそういうつまんないことを言う側になっちゃってたのが恥ずかしい。

退勤後、会社の近くに最近できたカフェに行ってみた。コーヒーゼリーが乗ってるプリンを頼んだら、どこにもそれっぽいものが存在しないのになぜかオレンジのフレーバーを感じる不思議。会計の際、店主にどういう仕掛けなのか尋ねてみたら、クリームにオレンジオイルを垂らしているとのことで、天才だな〜と思って「天才!」と伝えたら「それに気付いてくださるお客様も天才です」と返してくれて平和。

店を出た時はやんでいたのにチャリチャリに乗った途端に雨が降り始める。今日の天気、朝からずっとそんな調子だった。不安定なのは私の心だけで十分ですよ(笑うところです)。

11.18 土

ホテルでランチ。会社のプレゼントみたいので当たったやつ。ひとりで2人前食べるのか…?ということになりかけたけど回避、ありがとうございました。ホテルの最上階、景色はまあふつう。アパホテルのロゴが暴力的だった。それはロゴのせいではなく、どうしても脳裏にあの社長の姿がよぎってしまうからだと思う。料理はとてもおいしかった。「前菜」という概念と対峙したの、いつぶりだろう…。たくさんおしゃべりできたのも楽しかったな。感謝…。

その後、博多駅周辺で買物をするなどして解散。まだ家に帰るには早いな〜と思い、好きな警固の古着屋で1億着くらい試着させてもらい(本当です)、いい感じの真っ白なニットを購入し、あとかわいいジャケットを取り置きしてもらった。今年の、自分から自分への誕生日プレゼント、それにします。

帰宅即爆睡、あなた、疲れていたのね。

11.19 日

夕方、ほしかった歌集が入荷されたと知って天神の本のあるところ ajiroに向かうも、「本日はイベントのため 15:30 close です」を食らって悲しい。ajiro に行く時はイベントがあるかどうかを確認しないといけない、というのをすっかり忘れていた。ほしかった歌集は、別の書店のオンラインストアで注文した。

週末にやりたいこと、たくさんあったんだけど何もできずに終わってしまった。まあ、休むターンだったってことで。

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