🫠

傘がない・2

出社する日。朝、チャリチャリを探している時にちょっと雨が降ってきた瞬間に何もかもがどうでもよくなってしまったが、少しだけまだ理性が残っていたので辞表の提出ではなく遅刻の連絡で済んだ。家に戻る頃には雨は止んで、今日が最悪な一日になることを確信する。少し時間に余裕ができたので、近所の世界一居心地の悪いドトールへ。何度来ても、間取り・座席の配置・地面に対して直角なソファーの背もたれなどなど、この店舗を構成するすべての要素が「早く帰れ」と告げているよう。

お昼、ランチを求めて彷徨うも工事中だったりお盆休みだったり満席だったりでどこにも行けず。スーパーの惣菜コーナーを歩き回るが食べたいものが何もない。「最新ビデオの棚の前で2時間以上も立ちつくして何も借りれない」状態。もうそんなシチュエーションは存在しないが。2023年に聴く「暴力がないうちに退屈しすぎで死んじまいたい」にはリリース当時とは違った切実さがあるな…。

ミーティングで、どんな流れか忘れちゃったけど「めちゃくちゃやるようで実はちゃんとしてますよね」的な褒めをいただいてハッピーな気持ち。

妙に疲れたので早めに就寝。

追伸:ナイスダマを全然割れなかったことに絶望してスパイガジェットを使うのはやめました。

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