続・せきろさんと、初めての通信プレイ。
どうやって他の人との通信を開始して、ゲーム内でどういった手続きをして冒険に出るのか、ひとつひとつ説明してもらった。初めてのことばかりだけれど、すんなりと記憶できる。村長の言葉とは比較にならないくらいに。やっぱり、分かっている人に聞くのがいちばんだ。
最初の冒険——ゲーム内では「クエスト」と呼ぶのだけれど——は、たしか、なにかモンスターを5体倒す、というものだった気がする。これは、必ずそうだというわけではなく、せきろさんの選択によるもの。
クエストの舞台は、いつも僕が武器の扱い方を練習しているのと同じ渓流。目的のモンスターを目指してどんどん走っていくせきろさんを必死に追いかける。よく知ってるもんだなぁ、と感心する。モンスターが、いた。特に問題もなく倒す。
生まれて初めてのクエストクリアだ!ったのだけれど、思ったより気持ちは盛り上がらなかった。平凡な任務だったからなのか、ほとんどせきろさんの活躍によるものだったからなのか、あるいは、カフェ・ベローチェのせいか。
どれでもなかった。僕の心だ。この時点でもまだ、モンハンの楽しさを実感できていないからだ。
続いて、新たなクエストへ。今度は、いわゆるボスのようなモンスターを1体倒すのが目的だ。
さっきと同じく、舞台となる渓流へ。支給された回復アイテムなどを受け取り、目的のモンスターを探す。例によって勝手が分からずあとをついていくだけの僕にせきろさんが言った。
「初めはついていくんでもいいけど、馴れてきたら手分けしてモンスターを探した方が早い」
なるほど、たしかにそうだ。みんなで別々に動き回って、目的のモンスターを発見したらその場所を伝えるほうが、みんなで固まって行動するよりずっと効率的だろう。それを想像したら、少し、モンハンの楽しさの片鱗が見えた気がした。
やがてモンスターを発見。せきろさんがいろんなことを僕に教えながら、モンスターをめった切りにしていく。気持ち適度に僕も斬り付けてみたりする。程なくして、モンスターが倒れた。クエスト達成。
今度は、最初よりも達成感があった。こうやってみんなで協力して強大なモンスターを倒せたら、そりゃ楽しいだろうな。みんな違う武器を持って、それぞれいろんな役割で。
このゲームについては、心のどこかで常に「そこまで行ったら楽しいんだろうな」っていう気持ちと「そこに到達するためのコストを支払うのもなんだかなー」っていう気持ちがせめぎ合っていたのだけれど、今日初めて「そこまで行ったときの楽しさ」を、少しだけど実体験を伴って理解できた。それで、そっちに行きたいと思えた。
もうちょっと、続けてみよう。
あ、あと、忘れてた。せきろさんはこちらです。 http://twitter.com/#!/sekilow

